HSPや繊細な人。普通に働けない?生きづらさや適職のこと。在宅の仕事にもアンテナを。

2019-06-20更新
2019-01-04投稿

繊細で生きづらいけど、HSPではないかも?

最近、HSPHighly Sensitive Person,ハイリーセンシティブパーソン=とても敏感な人)である副管理人が、こんな思いを打ち明けてくれました。

「自分は、ただの駄目な人間みたい。どの病気、どの障害にも当てはまらない。」

とのこと・・・。

私は「なぜそんなことを言うの、駄目なんてことないのに。」と悲しくなるのと同時に、「その気持ちはよく分かる、HSPを知らなかった頃の私と同じ気持ちだ。」と強い共感を覚えました。

自分のことを沢山話したくなるのを少し抑え、私は、

「HSPじゃないの?」

と返事をしました。ちなみにHSPは病気や障害ではありません。気質です。

すると副管理人は、

「HSPのネガティブな側面はすごく当てはまるけど、HSPの才能みたいなものがない気がする。」

と苦笑いしていました。

繊細過ぎて、チェックシートにも厳しい!?

自分は駄目な人間?捉え方ひとつが積み重なって

よくよく話を聞いてみると、副管理人は、

・相手の気持ちが分かるどころか、人と目を合わせない

・エレベーターで会社の人と一緒になることを避ける

など、そもそも人を避けがちで、人からの刺激を受けないようにしていました。そして、「それは駄目なことだ」と、自分自身に厳しい判断を下していたのでした。

そういえば私も、会社のあまり親しくない人とエレベーターで一緒になるのが苦手で、よく階段を使っていました。

でもそれを駄目なことだとは感じず、健康にもいいし、階段を使っていると感心されるしで、結構気に入っていました(笑)

捉え方によって、その後の気分が大きく変わってくるのです。積み重なると、自己評価にも影響してくるでしょう。

HSPセルフチェックは参考程度に

そもそも、私から見れば副管理人はHSPの長所を十分に持っているのです。

例えば、内的世界が充実していて豊かなイマジネーションを持っています。好むのは何も高尚な絵画やクラシック音楽でなくともよいのです。

また、言葉尻1つで私の気持ちを察知することができ、傷付いたり、笑ったり、絶妙なレスポンスをくれたりします。

私がちょっと忙しそうなそぶりを見せると、「ハッ!」と気付き、慌てて「ごめんね、邪魔して」などと謝りながら去っていきます。どっぷりHSPっぽいですね。

HSPのセルフチェックは、あまり厳しくつけないほうがよさそうです。ジャッジが厳しすぎて、かえって正確でなくなる気がします。

ただ注意したいのは、感覚過敏の背景に発達障害が隠されていることもしばしばありますので、敏感さによって日常生活で支障をきたす場合は、一度心療内科・精神科等に相談するとよいでしょう。

発達障害やADHDやうつ病に似ているような、違うような

「非定型うつ病」的な不調

ちなみに副管理人は、「発達障害やADHDや鬱病にも、当てはまりそうで当てはまらなかった。」といいます。その気持ちも何だか分かります。

私も過去に、発達障害に似ているけどそれにしては共感性が強すぎたり、鬱っぽくても彼氏から連絡があるとルンルンになるなどうつ病にしては元気だったりと、肝心なところ(?)で当てはまらないということがよくありました。

(ちなみに私も副管理人も、調子が悪くなると「過食気味、仮眠気味、傷付きやすい、寝ても寝ても疲れが取れない、寝つきは浅いけど朝寝坊する」など、「非定型うつ病」に似たような状態になりやすいです。若い女性に多いタイプの鬱です。)

ですが、心療内科に行っても「軽いうつ。少し対人恐怖があるかも。でも、かなり軽い方だから。」などと言われ、軽い不安のお薬をもらう程度で終わってしまっていました、

発達障害やADHDに関しても、医師は「違うと思うよ。」とか「ごく軽くあったのかもしれないけど、気にするほどではない。」といった見解で、何ともすっきりしません。

生きづらいけど病気じゃない人々

私たちのように、世の中には以下のようなかたが一定数いらっしゃるのではないかと思います。

・ストレス耐性が低い。

・診断名はつかないけど、何か足りていないような、周囲とは違うような気がする。

・周囲がラクラクできることでも、自分には困難ということが多い。

・色々感じすぎてつらい。いっそのこと、何も感じないでいたい。

・心身がヘトヘト。いつまで走り続けなければいけないの?

・とにかく生きづらい。

あるいは、色んな診断名を付けられた結果、「いちばんしっくりくるのがHSPだった」というかたもいらっしゃるでしょう。

「HSPは治らない」と悲観視しないでくださいね。

HSPは自分に合った環境や生き方が見つかると、非HSPよりもすこやかに幸せになることができると言われています。私も経験上そう思います。

どこにも所属していない、働けない、とても大変

繊細な人は、対人関係でもヘトヘトになりがちです。

・家族とも上手くいかず、恋人もおらず、友人も少ない(あるいは、友人関係で疲れ切ってしまう)。

・恋愛でも無理していて休まらない。逆に、休まるのは彼との時間だけなので依存しがち。

・仕事も今にも辞めたい(あるいは、辞めてしまった)。

・実は働けていない(意外と多くいらっしゃるようです)。

家族にしか愛されたことがない、「このまま異性から愛されずに生きていくのかな」と不安になる。

・何者でもない、居場所がない、社会的な所属がない・・・。

・疲弊しているときは1人になりたい。でも1人は寂しい。

・・・このような悩みや葛藤があるかもしれません。

もしどこにも居場所がないと苦しんでいるかたがいらっしゃったら、嫌でなければ、時々、このページに遊びに来てくださいね。多くの方が「HSP」で検索してたどり着いてくれています。

※2019-06-03加筆・・・noteでも発信しています^^現在こちらの方が更新の頻度が高いです。

少し羽休めして、私と意見が違うところは「ここは違う」と思いながらでもいいですので(笑)、ご自身の納得のいく幸せをつかみ、羽ばたき、そのうちここのことを忘れてしまってもいいと思います。

超HSPの適職・転職はどんな仕事?

HSPはフリーランス、個人事業主に向いている

私のとても個人的な意見の1つに、「HSPは在宅フリーランスに向いている」というものがあります。

私は現在のお仕事を本格的に始動するにあたり、ニューヨーク在住でHSPのライフコーチ・チャクラコーチをされている久保田カナさんのブログに刺激を受けました。

「2020年までにアメリカの労働人口の半分がフリーランスになる」・・・、といったことも久保田カナさんのTwitter等で知りました。

もしあなたが、会社勤めが嫌で仕方ないなら、少しずつでも在宅フリーランスになる準備をしてみるものありでしょう。今からでも自分の得意なことや好きなことを磨き、作品を増やしていくなどしておきます。

ちなみにHSPの中でも超HSPな私にとって、在宅フリーランス・個人事業主はぴったりでした。

上司に見られながら仕事することで酷い緊張をし、ミスを連発してしまうこともありません。

私のブログの文章は緻密ではありませんが、マイペースに加筆修正し、更新することができます。(当ブログの読者さまは寛容で、揚げ足を取ったりしません。本当にありがとうございます。)

エアコンの温度も、休憩のタイミングも、音の有無も、残業するかしないかも、1人(または家族だけ)だと調整しやすいのです。

もしあなたが繊細さんやHSPで、今後在宅フリーランスになりたいのであれば、「自分には才能がないから無理」だと最初から諦めず、準備しながらアンテナを張っておくのがおすすめですよ。

時代が大きく変わろうとしている今、チャンスなのです。

当サイトのライターも繊細さん

当サイトのライターさんも、HSPっぽい感じです。正確にHSPかどうかは、はっきりしなくても問題ありません。私は彼女の紡ぐ文章や絵が好きです。

HSPは病気ではありません。「何となく、自分そうかも?」と感じ、人生の謎が少し解けた気がしたら、それでいいのだと思います。

彼女は興味深い記事を書いています。私はアスペルガーかHSPか 私は何者か

HSPは、アスペルガー、自閉症スペクトラム、発達障害などとも似ていて、どれなのか良く分からずスッキリしない方も多いと思います。よかったらのぞいてみてくださいね!